2018/11/07(水)
浜松町徒歩3分!腰痛を改善/楽な方に動かすだけ/頭蓋仙骨療法/鍼灸院智翠
カテゴリー:大門駅3分, 慢性腰痛 改善, 操体法, 整体院 智翠, 浜松町3分, 痛み, 腰痛
整体院 智翠 院長藤原です。
あなたは腰痛でお悩みではありませんか?
実は腰痛と一言で言っても、原因が特定されているのはたったの15%です。
特定されている腰痛とは、レントゲンやMRIで確認できるものに限られるのです。例えば、「椎間板ヘルニア」「脊柱管狭窄症」など、あなたも耳にするような疾患名です。
そして、画像で椎間板が潰れていたり、狭まっているという理由で手術を受けて、改善する場合もありますが、もちろん改善しない場合もあります。
見た目には全く同じような画像によって、椎間板ヘルニアだと診断されても、痛みを全く感じない人、感じる人。反対に画像では異常が認められないのに、常に辛い痛みを感じる人がいることも事実です。
そうです。個人差があるのです。
もちろん、病院に行って、自分の腰がどのような状態かを知ることは大事ですし、その診断を受けて今後の治療をどうするのか決めればいいでしょう。
今ではネットに情報があふれていますし、腰痛について皆さんよくご存じです。しかしながら、情報が多いためにどの方法が自分にあっているのか、なかなか選べないのが本音ではないでしょうか?
今回、腰痛について違う角度から治療を選ぶ方法をお伝えします。
【 浜松町で腰痛を改善するなら/楽な方に動かすだけで改善する方法 】
当院で行っているのは、操体法と言って痛くない方に動かして体を整えていくという手法です。「腰痛」といっても腰だけに焦点をあてないのが特徴。
なぜなら、ほとんどの腰痛は腰に原因がないからです。腰は体の要と言われるように、体の中心部分にありますよね。
例えば、肩がガチガチに固まっている場合、肩と腰をつないでいる筋肉が硬くなり、腰に負担がかかりますし、足が疲れていて、ふくらはぎがパンパンに張っている場合も腰が引っ張られるかたちになり、腰痛の原因となる。
そんな場合、腰だけを治療したとして、その場は軽くなったとしても、原因となっている肩や足、そして体全体のバランスを整えないと再発するでしょう。
また、操体法の考え方として、食・息・動・想・環境が関わっているとしています。いくら施術を受けても良くならない、3年以上にわたって慢性腰痛で辛い場合など。
食事に偏りがあったり、呼吸が浅い生活を続けていたり、動かなかったり、悩みで気持ちが落ち込んでいたり、立ちっぱなし・座りっぱなしの環境が「腰痛」を生み出しているのです。
同じ腰痛といってもその原因は人それぞれだと言えるでしょう。その原因を一緒に見つけて改善することで、治るスピードが変わってくることは想像できますよね。
そのため、当院ではカウンセリングを大切にしております。
また、現代人の体の特徴として、「体の力が抜けない」「いつも何かに追われている」「仕事のことや人間関係のことが頭から離れない」かたが非常に多く、来院が後を絶ちません。
頭を触らせていただくと、頭の骨の形が左右違っていたり、歪んでいたり、むくんでいたり、硬くて動きが悪かったりします。
その場合は、操体法に合わせて、頭蓋仙骨療法をおこない、脳をリラックスさせます。すると、自分本来の動きを取り戻し、頭の骨の左右差や歪みを自分で整えはじめていくのです。終わった後は、むくみもなくなるため、ひとまわり小顔になるという嬉しい効果まで。
*頭蓋仙骨療法:脳では「脳脊髄液」が作られています。その脳脊髄液は、脳だけでなく、背中の背骨の中を通って、体全身に行きわたらせています。その流れが悪くなったり、うまく循環されないと体にも影響が出てしまうのです。
頭の骨は1つの丸い骨ではなく、23個の骨が組み合わさってできています。頭蓋仙骨療法をすると、自分で一番良い状態に動いて(戻って)いくのです。その動き出すきっかけやお手伝いをさせていただく手技となります。
【腰痛と体の関係】
「腰痛」と体のつながりを考えると、いくつかのタイプに分かれます。あなたはどれに当たりますか?
<肩との関係>
デスクワークが多い、いつも肩こりに悩まされている場合、肩が原因で腰痛になっている可能性が高いといえます。特にパソコンを長時間使っている場合は、肩よりも腕の疲労により、肩こりとなり、そこから腰痛になっていると考えていいでしょう。
肩甲骨もガチガチに固まっていませんか?
手をたくさん使う仕事・専業主婦・美容師・エステシャン・IT関係など。
<足との関係>
仕事の終わりにふくらはぎがパンパンに張っていたり、アキレス腱まわりが固い場合は、足の使いすぎで腰痛になっている場合があります。血流が悪くなり、足にムクミもみられます。
常に立っている仕事や常に座っている仕事の場合、血流が悪くなることが原因となります。工事現場でじっと立っていたり、警備・アパレル・飲食業などの立ち仕事に加え、ずっと座っている場合(デスクワーク)も。
<食事の関係>
偏食やファストフードの取りすぎ、糖分の取りすぎなどからも体は歪みます。また、水分(だだの水)の不足からも腰痛は引き起こされます。
<呼吸の関係>
現代は交感神経優位の生活になっているため、浅い呼吸しかできない人が大半です。
交感神経優位とは、働いている時・動いているとき・TV・スマホ、など、昔で言えば「狩りをしている状態」です。反対に、副交感神経優位の時は、眠っているとき・食事をしているとき・お風呂に入っているときなど、リラックスしているとき。
深い呼吸は脳や体の隅々まで、血液にくっついた酸素を運んでくれます。血流が良くなると筋肉も柔らかいのですが、血流不足や酸素不足は冷えにつながり、筋肉を硬くしてしまう。
そのため、腰痛にもなりやすくなるのです。
<運動との関係>
便利なものが増えれば増えるほど、体は楽かもしれませんが、体を使わないことで、筋肉は落ち、動かないと血流も良くなりません。
一駅前から歩いて出社することをお勧めしたクライアントさんの腰痛が良くなったという事例もあるように、ある程度の運動は健康な体を維持するためには必要。
運動とは言えないかもしれませんが、家庭内を隅々まで掃除することは、全身をつかう良い運動になります。長時間やることより、毎日続けることで身体が変わります。
<環境との関係>
仕事ともつながりますが、立ちっぱなしや座りっぱなし、常にストレスを感じる環境などで身体が歪みます。
とくに気持ちの問題は表面に出ないだけ、自分でも気付きにくいのです。原因のわからない腰痛や、何をやっても変化のない腰痛は「心からきている場合(ストレス)」が多いといえます。
【何回で治るのか】
腰痛になった原因、年数によっていちがいに何回とは言えません。治療院との相性もあるでしょう。どちらにしても、説明に納得できるか、また通いたいと思えるのかが「鍵」となるでしょう。
また、腰痛は表面に出ている痛みでしかありません。人は一番痛いところに意識が向いて、腰痛しか感じません。
もし、肩や足が原因の場合は、腰が良くなった後に、初めて肩のコリを感じたり、足の痛みが分かったりと、痛みや場所が変化します。
今まで、腰しか痛みがわからなかったものが、腰が楽になったおかげで、次に2番目に痛かった肩が痛いと気付けるのです。そのことも説明されないと、腰は良くなったのに、今度は肩が悪くなったから、と、通うのをやめたりすることになります。
せっかく、いい方向に向かっているのにもったいないことです。初めは、詰めて通いましょう。治療によって良くなっても、脳は腰痛がある状態が普通の状態だと認識して、身体を元に戻そうとします。
腰痛のない状態が良い状態だとクセをつけるためにも、週1か10日に1回のペースをお勧めしています。もどりが少なくなってきたら、2週間に1回と期間を長くしていくのです。
通って3〜4回目になると、あなたの回復のペースが分かってくるため、どれくらいで回復するのか予測が立つでしょう。
【まとめ】
あなたはどの原因が自分に近いと感じましたか?まずは、あなたの話をじっくり聞いて、治療方法をしっかり説明してくれるところを訪ねてみてください。
腰痛になってから年数が経っていればたっているほど、時間はかかります。また、原因となっているのが生活習慣だとしたら、自分もそこを直すように努力しないと治療効果は上がらないでしょう。
1、腰痛は腰が原因でないこと
2、いろいろな要因が腰痛には関係していること
3、諦めずに通うこと
4、自分もできることを頑張ること
不安や分からないことはそのままにせず、率直に聞いてくださいね。以上のことに気をつければ、あなたの腰痛は必ず良くなっていくでしょう。
智翠 藤原 智子
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